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| 2004年10月14日 |

ミスミと駿河精機、ミスミの販売力と駿河精機の開発および生産力で経営統合へ
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ミスミと駿河精機が10月13日、経営統合すると発表した。ミスミは、金型用部品やFA(ファクトリーオートメーション)用部品などのカタログ販売を手掛けている。駿河精機は、精密金型部品メーカー。両社は今回の経営統合により、ミスミの広域にわたる販売力と駿河精機の開発力および生産技術力の相乗効果を狙っている。2005年4月1日に持ち株会社を設立する予定。新会社名は、「株式会社ミスミグループ本社」となる。
両社は、駿河精機が保有する米国、ベトナム、シンガポール、韓国、中国(上海)にある生産拠点とミスミの広域にわたる販売網を融合させることで欧州およびアジア各国への展開を強化していく。今回の経営統合により、製造・販売が一体化され、試作・開発のリードタイムを短くする。さらに、各国にローカル生産体制が整うことで、納期の競争力を向上させ、生産および物流拠点を納入先に合わせて配置することでコストダウンを図るもの。
駿河精機は、ミスミからの資金的なバックアップにより駿河精機の焼結微粉末技術による複雑形状部品および超硬金属技術によるツール商品の開発を加速する。また、同社が以前より投資していた光軸調整に必要な位置決め装置などの光関連機器や、半導体製造に使われる精密位置決め装置などの開発も加速させる。
今回の経営統合によるミスミのメリットは、販売だけではなく生産体制を伴った海外成長市場への展開を加速し、生産システムを含めた納期短縮、先端技術を活用したビジネス領域の拡大などである。また、駿河精機側は、財務体質の強化で設備投資を活発化し、事業展開および技術開発を加速できる。さらに、広域にわたるミスミの販売網も活用できる。
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