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| 2004年10月15日 |

出光、耐熱温度267℃のポリカーボネート樹脂を開発
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出光興産は、267℃の高温に耐える透明なポリカーボネート樹脂「タフゼットHRグレード」を開発した。2004年12月よりサンプル供給を開始する。ディスプレイやLEDなどの半導体関連、光学レンズ、回路基板などの光学・電子分野へ事業展開を図る。5年後に50億円の売り上げを目指すという。
同製品の特長は、透明な熱可塑性樹脂として高い267℃の耐熱性を持つ。このため、プリント基板などの電子用途におけるはんだ工程にも対応できる。さらに、耐熱温度は、樹脂材料の耐熱性を表すガラス転移温度で150℃〜267℃の範囲でカスタマイズ可能。同製品のガラス転移温度267℃は、透明樹脂ポリエーテルスルホンの223℃、ポリシクロオレフィンの167℃、汎用ポリカーボネートの145℃、ポリエチレンテレフタレート(PET)の78℃より高い。他の透明な熱可塑性樹脂と比べ耐熱性が良い。
同製品はフィルムなどへの成形が可能なほか、各種溶剤への溶解性が良いので、耐熱塗料およびインキの基材として使えるという。また、「他の有機材料やフィラーなどを添加することで、新たな機能を付けることも可能」(同社)。
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