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2004年10月21日
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神戸製鋼、高層ビル向け超大入熱溶接用厚鋼板700tを受注
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神戸製鋼所は、耐震性向上に効果のある高層ビル向け超大入熱溶接用厚鋼板「コーベスーパータフネス(高HAZ靭性鋼)シリーズ」を受注した。地上46階・高さ247mの「名駅四丁目七番地区再開発ビル」(仮称)と、地上26階・高さ121mの「東京医科歯科大学医歯学総合研究棟II期」用として、約700tの納入を12月に開始する。
シリーズの中で最強クラスの引張強度(590N/o?)の高強度厚鋼板(SA440C-ST)は、従来の同クラス品では両立が困難だった超大入熱溶接時の溶接部(熱影響部)の靭性値を従来の4倍以上に向上させ、同時に小入熱溶接時の複雑な溶接施工の簡略化を実現。「ほかにはない使い勝手の良さが認められ、2物件への連続採用に至った」(同社)
SA440C-STの特徴は以下の通り。
・独自開発の新技術「結晶粒の超微細分割(低カーボン多方位ベイナイト)」により、4面ボックス柱の角部サブマージアーク溶接(500kJ/cm)、ダイアフラム部エレクトロスラグ溶接(1000kJ/cm)などの超大入熱溶接時の熱影響部(HAZ)組織を微細化し、靭性低下を抑制
・組織制御(TMCP)技術を組み合わせ、小入熱溶接時の予熱作業を不要とし、溶接施工性を大幅に改善
同社は、2005年度に約5,000t/年の生産販売を見込む。
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