日本テクノマティックスは、10月21日、都内にてユーザーフォーラムを開催し、今年度の新製品説明と、自動車業界を中心とした各ツールの採用事例が発表された。同社の生産技術支援ソフトeMPowerは、製品を生産する際の知識や経験、ノウハウなどの技術情報をデータベース化し、すべての生産拠点での情報共有を可能にするソフトウエア。
いすゞ自動車でのMPM適用例に始まり、米Ford Motor社、ホンダエンジニアリング、日立建機、シマノ、富士機工、マツダ、独Robert Bosch社、仏Peugeot社、東芝の各社の適用事例がそれぞれ発表された。MPMとは、生産プロセスの生成から、検証、立ち上げまでをトータルに管理し、柔軟な生産体制を実現するためのツール。
同社は、イスラエルに本社を置く、製造業向けに設計分野から製造、MESやERPなどまで広範囲に対応したソフトを提供するベンダーで、欧・米自動車メーカーを中心に、重機・航空宇宙分野、エレクトロニクス分野に幅広く採用実績を持つ。
ロボット工程のシミュレーションプログラムROBCADを始め、組み立てや人の作業工程を分析し、試作にかける時間および、生産準備期間を短縮させるシミュレーション群に次ぎ、2000年以降は、工場レイアウト、ライン設計、部材搬送、ロボットや作業者の動作までシミュレーション・分析し、工場全体を最適化する機能をパッケージとして提供してきた。
また同月13日より、エンジンなど自動車部品の機械加工の工程計画をサポートするeMPower Machiningの次世代バージョン「eMPower Advanced Machining」を販売している。同製品では、自動車部品の機械加工、組み立て、検査など製造工程全般にわたる工程計画、工程検証のサポートを大幅に強化し、3次元CADデータのない初期の事前計画から、詳細な工程内作業までパワートレイン部品の製造工程全般をトータルに支援できる。
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