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2004年12月06日
沖電気、ZigBee対応の生体センサーノードと健康管理ネットシステムを開発
ZigBee対応生体センサー・ノード
沖電気工業は、近距離無線ネットワーク技術ZigBee対応の無線モジュールと各種生体センサーを一体化させた実験用の生体センサーノードを開発した。合わせて同社は、YRPユビキタス・ネットワーキング研究所の携帯型小型通信装置「ユビキタスコミュニケータ」と、筋電・心電センサーを生体センサーノードと連動させるデモ用システム「健康管理ユビキタスネットワーク」を構築した。
ZigBeeは省電力、低コストが特徴の近距離無線通信規格。物理層のインターフェースにはIEEE 802.15.4を使用し、2.4GHz帯の周波数帯域を16チャンネルに分割して利用する。データ転送速度は最大250kbps、伝送距離は屋内で30m程度。1つのネットワークに最大6万4,000個の機器が接続できる。送信電力は1mW以下のため、医療機器への影響も少ない。
同社が開発したセンサーノードは、ZigBee無線モジュールと各種生体センサーを一体化したもので、体の各所に取り付け、無線通信経由で生体情報の収集を行う。患者の体の一部に装着すると、異常発生を本人のほか、施設内の離れた場所にいる医師や介護師、家族などにも通知できる。異常発生時の心電波形などもユビキタスコミュニケータで監視でき、迅速な救急処置対応も可能になる。今後は、生体情報と位置情報を組み合わせたセンサー・ネットワークを構築する。屋内外での対象者の位置を特定できれば安否確認や緊急通報サービスをも実現できる。
同社は、12月7日〜9日に東京国際フォーラムで開催されるTRONSHOW2005に参加し、健康管理ユビキタスネットワークをデモンストレーションする予定である。
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