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2004年12月08日
小野測器、音源探査用指向性マイクと音や振動を抽出できる音響振動モニターを開発
小野測器は、耳による音源探査の簡易な道具として指向性マイクロホン「MI-8100」と注目する音や振動のみを抽出できる音響振動モニター「BL-1100」を開発し、12月より発売する。
MI-8100は、50Hz〜20kHzまでのフラットな周波数特性と、キレのよい指向特性により、モーター、ポンプ、エンジンなど測りたいものにこのマイクを向けておけば、特定部位から発生したさまざまな音を高いS/N比で検出でき、音源がわかる。また、定電流駆動対応の計測機器に直接つなげられるため、外部アンプは不要。感度は−30dB±3dB re.1V/Paで、入力換算雑音は26dB以下、最大音圧は137dBとなる。
BL-1100は、増減衰幅±20dB、5バンド(100Hz、340Hz、1kHz、3.4kHz、10kHz)のイコライザ。振動センサーや計測マイクロホンなどの出力を取り込み、注目した音や振動の周波数を強調し、抽出する。入力部は、定電流駆動センサー対応で、加速度ピックアップなども直接接続できる。さらに、アナライザやオシロスコープなどにつなげ、音や振動を可聴化、可視化して分析や解析もできる。
MI-8100とBL-1100を組み合わせて、簡易音源探査システムとしても活用できる。耳で聞いて音源探査でき、聴診棒の代わりになるだけでなく、異音検出時の暗騒音除去にも有効である。同社は、この音源探査システムを従来の音響インテンシティシステムの約1/10の価格で提供できる。
これまで音源探査には、音響インテンシティシステムなどを利用しなければならなかったが、もう少し手軽に音源探査をしたいという顧客の声に応え、MI-8100が開発された。また、作業現場などでも、聴診棒でベアリングなどの振動音や機械の異常音を聞き分けられる職人が減り、その職人技の継承も難しい。こうした背景から、あまり経験のない作業者でもこの聞き分けができるようにBL-1100を開発した。
指向性マイクロホン:外形寸法φ19o×197o、質量約125g
音響振動モニター:外形寸法幅90o×奥行き35o×高さ135o、質量約200g(電池を含めず)
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