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| 2004年12月10日 |

神戸製鋼、時速200kmの走行状態の測定ができる高速タイヤ試験機を開発
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神戸製鋼所は、新型の高速タイヤ試験機(高速タイヤユニフォミティマシン)「100D26-LH」を開発した。同試験機を使用すると、2,300回転/分、最大時速200kmで走行中の自動車のタイヤにかかる負荷状態を作りだし、タイヤの寸法や剛性の不均一、重量アンバランスとなどの不均一性を正確に測定できる。
実験研究用途の100D26-LHのほか、タイヤメーカーの生産ラインに組み込める「100D26-PH」も同時に開発した。両タイプとも北米、欧州、アジア市場でも販売し、4〜5台/年の販売を見込む。
タイヤ試験機は、試験タイヤにドラムを押し付けて目標測定速度まで回転させ、ドラムに伝わるタイヤの径、幅、接線の3方向の反力変動を計測し、形状の不均一性を検出する装置である。高速走行時に発生する不均一性を正確に予測するには、試験時にタイヤを高速回転させる必要がある。しかし、高速で回転させると、測定装置の固有振動数とタイヤの回転による振動が一致して共振が発生し、高次成分の正しいデータ検出ができない問題があった。
100D26-LHは、横型にして装置の重心を低くし、部材の強度を高める設計上の工夫を施したことにより、装置とタイヤの共振現象をなくした。その結果、固有振動数を従来機の2倍にあたる350Hz以上とし「従来機以上の高速回転測定ができ、より正確に高次の不均一性が測定できる」(同社)という。
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