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2004年12月15日
京セラ、新チップ固定機構で繰り返し精度を高めた小内径加工用工具を発売
京セラは、精密機械部品など向けの小内径加工用工具「プレシジョンバー」を12月15日に発売した。ホルダ内に差し込んだチップを3方向から強力に押さえつける新しい固定機構「プレシジョンクランプ」を採用し、チップ交換時のインデックス(繰り返し)精度を上げた。税込み価格は、チップ(8型番)が3,413円〜3,675円、ホルダ(2型番)が1万6,275円〜1万6,800円。2004年12月からの1年間で1億円の販売を目指す。
刃先交換式工具はチップ刃を交換して使うため、交換のたびに刃先位置の誤差を少なくする必要がある。プレシジョンバーで採用したプレシジョンクランプでは、高精度に研削仕上げしたチップがホルダのチップ取り付け部に差し込まれた段階で、ホルダ内の位置決めピンに押し当たる。さらに、ホルダに設置する押え金具が、位置決めピンに移動圧力を掛けながらチップを押え込むことで、強力に固定する。これにより、位置決め精度が安定し、従来よりさらに強力な締め付けが可能。
「この独自の新機構採用によってインデックス精度が高まり、精密機械部品の小内径加工で必須とされる精巧さと正確さを実現する」(同社)。
また、ホルダに内部から冷却液を流すための「クーラントジョイント」を設けて加工物および工具の過熱を抑え、チップには切りくずを適切に送出する「幅狭ブレーカ」を採用し、高精度かつ安定性のある加工を可能とした。
「プレシジョンバー」
プレシジョンクランプ機構図
ホルダ組み付け図
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