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2005年01月24日
シャープ、デジタル家電向けLSI設計期間を1/4に短縮
シャープは、汎用プログラム言語であるC言語を用い、システムLSIの回路とソフトウエアを同時に並行して設計する手法を開発し、従来に比べシステムLSIの設計期間を1/4に短縮した。
システムLSIは、デジタル情報家電などの基幹部品として欠かすことができない部品である。商品の高機能化に伴い、LSIにも機能の集積化が進み、設計規模は大幅に増大し、回路の複雑さは増す一方だった。
したがって、これまでのようにシステムLSIの回路設計が完成した後にソフトウエアを検証する従来通りのやり方では、商品サイクルの早い製品をタイムリーに開発することが難しくなってきたという現状があった。そのため、設計の現場からは、LSI回路とソフトウエアの設計を並行してすすめられる新たな設計手法が求められていた。
これまで培ってきたC言語を主体としたシステムLSIの回路設計手法を発展させて、回路とソフトウエアを並行して設計できる手法を開発した。今回、この新しい設計手法を適用して、モバイル機器向け画像処理LSIの設計を行った。従来設計では12カ月かかっていたLSI設計を3カ月に短縮できた。これは同社従来比で約1/4の短縮である。
同社は今後、この設計手法を社内各部門に導入して、デジタル情報家電の高機能化に活用する予定である。
システムLSI開発期間を比較
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