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2005年01月28日
三菱化学、自然な白色光を出す高輝度白色LED用蛍光体の量産を4月に開始
三菱化学は、自然光に近い白色光を出す高輝度白色LED用蛍光体の量産を開始する。青色LEDの光をそれぞれ赤色光と緑色光に変換する蛍光体を開発したことで、自然な白色光の実現が可能となった。さらに、青色LED向けの、均質な結晶で結晶欠陥の少ない窒化ガリウム(GaN)基板も開発した。白色LED用蛍光体とGaN基板の本格生産は、2005年4月より筑波事業所で開始する。
白色LEDは、青色LEDからの青色光の一部を蛍光体で黄色光に変換し、2色を混合して疑似白色光とするタイプのものが主流である。それに対し、同社の開発した蛍光体は、青色光を赤色光と緑色光にそれぞれ変換することができる。この2つの蛍光体を用いると、疑似白色ではない自然光に近い白色光を作れる。
また、青色LEDにはGaN基板を使用するが、従来の生成手法ではGaN結晶の均質化が難しかった。同社は、独自の気相成長(H-VPE)技術と基板加工技術を適用し、均質で結晶欠陥の少ないGaN基板の開発に成功した。「これにより、(青色LEDのベースとなる)青色レーザー・ダイオードの性能向上とコストダウンが可能となり、高輝度白色LED用青色LEDへの使用が期待される」(同社)。
同社が開発したGaN結晶の均質性
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