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ヘッド本体 |

ヘッドモジュール
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ブラザー工業と京セラは、解像度600dpi×600dpiで4.25インチ(約108mm)幅の印字が可能なピエゾ方式のライン型インクジェットプリンタヘッドを共同開発した。800mm/秒以上という高速印刷が可能。独自のユニモルフ型ピエゾ・アクチュエータの採用と、高密度に配置した圧力室構造により、低消費電力化と小型・高集積化を実現した。今後、自社製品への搭載や、他社との協業による新規事業の模索を始め、さまざまな展開を検討していく。
2,656個のノズルを600dpiの解像度で配置することで、4.25 インチの印字幅を実現した。そのため、プリントヘッドを固定しておき、印刷用紙を搬送しながら用紙全体に印刷することが可能となり、800mm/秒(A4サイズ換算で約170枚/分)以上という高速印刷が行える。「プリントヘッドが用紙上を走査しながら印刷を行うシリアル型ヘッド方式に比べ、大幅な高速化を達成している」(ブラザー)。
同プリントヘッドを2本を組み合わせれば8.5インチ(約216mm)幅になり、A4サイズの幅でも一度に印刷できる。また、プリントヘッド自体の印字幅を約1インチ(約25mm)単位で変更できるよう設計してあり、印刷用途に応じて印刷幅の変更にも対応可能である。
中央部が幅広となる菱形状の圧力室と、ユニモルフ型と呼ばれる変形モードのピエゾ・アクチュエータを採用することで、エネルギー効率を向上させた。1ノズル当たりのインク吐出に必要な電力は、同社の従来プリントヘッドと比べ約1/14に抑えた。「標準的なカラー画像(JIS-SCID「自転車」の絵)を150枚/分でA6用紙にカラー印刷した場合、プリントヘッドの平均消費電力は3W程度」(同社)。
さらに、圧力室を配置する区画の形状も工夫し、複数のピエゾ・アクチュエータを配置しても無駄なスペースがほとんどない、コンパクトなヘッドを実現した。
なお同社は、3月25日に開幕する2005年日本国際博覧会(愛・地球博)で、同ヘッドを組み込んだ試作カラープリンタによる印刷の実演を行う。
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