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トヨタ自動車は、現在提供中のテレマティクスサービス「G-BOOK」の内容を一新し、新サービス「G-BOOK ALPHA」として提供する。緊急車両の手配を要請できる「ヘルプネット」を標準装備した。デジタル音楽データを車内で購入できるオーディオシステムを採用。データ通信速度を大幅に向上させ、自動車電話と同様の音声通話も利用可能とした。「G-BOOK ALPHA対応ナビゲーションシステム」搭載車で利用できる。
事故・急病時に警察や消防の緊急車両を手配するためのヘルプネットを、基本サービスで提供する。通報ボタンに触れると専門オペレータにつながり、車載マイクを通じて救急車などの出動を要請できる。車両の位置は自動送信されるので、確実で速やかな対応が可能になるという。
2005年夏以降に発売する一部新型車には、エアバッグが作動するとオペレータに自動接続し、乗員の応答がない場合は意識不明と判断して、オペレータが救急車を手配するシステムも標準装備する。
デジタル著作権物保護技術「G-Digital Rights Management(DRM)」対応のカーオーディオを、新たに採用した。システムのハードディスク装置には、車両出荷時に1万曲以上の楽曲データがあらかじめ暗号化して保存されている。ユーザーが楽曲を再生するには、暗号を解除するライセンスキーをネットワークからダウンロード購入する。1曲につき3回まで40秒間の試聴が無料で行える。1曲当たりのライセンス価格は、再生期間が1日限定だと30円〜80円、無制限だと100円〜300円程度。
定期的に無償配布されるメンテナンスCD-ROMを使うと、楽曲データの追加・更新が行える。
新開発の専用通信機「G-BOOK ALPHA専用Data Communication Module(DCM)」は、第3世代携帯電話(CDMA2000 1x EV-DO)方式を採用した。その結果、データ通信速度が従来のDCM(CDMA2000 1x)に比べ最高16倍高速な2.4Mbpsとなった。車載マイクとスピーカーを介した音声対話が可能で、音声通話付き契約を結ぶとハンズフリー自動車電話としても利用できる。
そのほかに、VICSの交通情報と過去の統計データから道路状況を予測し渋滞を回避しつつ最適ルートを案内する「Gルート探索」、盗難検知・追跡サービス「G-Security」、ドアロックの閉め忘れを携帯電話機に電子メールで通知するサービスなども提供していく。
サービスプランと税込み基本料金は以下の通り。
【携帯電話利用(通信費はユーザー負担】
・新車初年度:無料
・継続・中途契約:3,600円/年
【DCM利用(パケット使い放題)】
・新車初年度:無料
・継続・中途契約:1万2,000円/年
【DCM利用+ハンズフリー自動車電話(auあり)】
・新車初年度:無料
・継続・中途契約:1万8,000円/年
【DCM利用+ハンズフリー自動車電話(auなし)】
・新車初年度:21,000円/年
・継続・中途契約:3万3,000円/年
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