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セイコーエプソンは、北海道の千歳事業所で高温ポリシリコンTFT液晶パネル(HTPS)の本格量産を始めた。新工場はウェーハサイズ300mmの石英ガラスを使い、液晶プロジェクターや大型液晶プロジェクションテレビ向けを製造する。
新工場は累計で約300億円の初期投資を行い、2003年8月から工場建設を始めた。2004年7月にクリーンルームが竣工し、同年10月から試験運転に入っていた。生産能力は300mmウェーハで月間2000枚の規模を持ち、市場動向に応じて順次増強していく。
HTPSはプレゼンテーション用のデータプロジェクターや家庭用大画面プロジェクションテレビの基幹デバイスとなるもので、今後テレビ向けでの需要拡大が期待されている。
エプソンはこれまで、長野県諏訪郡の諏訪南事業所において200mmウェーハを使って量産供給してきたが、北米市場を中心に大型液晶プロジェクションテレビの需要が拡大していることから、生産能力を強化したもの。
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