
同社従来品(左)、新電源トランスSRW2425EG(右)
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TDKは、用途ごとに最適なコア材質およびコアトランス形状を採用した新電源トランスシリーズを開発した。同一出力の現行品に比べ、体積比で最大約30%、実装面積比で最大約20%の小型化を達成。2005年5月末より本格量産を行う。
同社は、用途ごとに最適なコア材質を選定して形状の小型化を図るとともに、コア形状にも工夫を施すことで、大幅なコア重量の低減を実現した。
DVDやエアコンなど家電用の多出力型トランスでは、徹底した磁気回路シミュレーションの結果、画期的な楕円コア形状を導き出し、コアおよびトランス本体の重量、体積を低減。具体的には、実装面積で22.5%、体積比で27.0%の小型化に成功した。
単出力型トランスでは、ボビン端子部分のコア開口部の形状検討と、背肉厚の低減によるコア重量極小化を図るなど、用途ごとに異なるアプローチでの小型化、軽量化を行った。
「ACアダプタ用、AV機器用など用途ごとにトランスを最適化した成果であり、新コア形状、コア背肉厚低減などの新技術の開発、採用で小型化、軽量化した。特にコア形状やボビン形状については、現在6件の特許および意匠登録を申請中である」(同社)
各モデルの主な仕様は以下の通り。
【SRW2420EG】
・用途 : 多出力トランス
・形状 : 30mm×28mm×25mm
・コア形状体積比較(従来比) : −27%
・出力電力 : 25W
・駆動周波数 : 25kHz
・回路方式 : 自励フライバック
【SRW2425EG】
・用途 : 多出力トランス
・形状 : 30mm×28mm×30mm
・コア形状体積比較(従来比) : −27%
・出力電力 : 25W
・駆動周波数 : 35kHz
・回路方式 : 自励フライバック
【SRW33EX】
・用途 : 低背型多出力トランス
・形状 : 36mm×42mm×23mm
・コア形状体積比較(従来比) : −20%
・出力電力 : 65W
・駆動周波数 : 40kHz
・回路方式 : 自励フライバック
なお同社は、4月20日〜22日に幕張メッセ国際展示場(千葉県千葉市)で開催される電源システム展(TECHNO-FRONTIER2005)に、同製品を出展する。
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