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住友大阪セメントとその子会社である応用光電研究室は、波長域560nmの生体用レーザー顕微鏡向け光源を開発した。低コスト、高品質が特徴。今夏より販売を開始する予定。
生体用レーザー顕微鏡は複数の光源で構成されるが、中でも波長域560nmの光源は高コストで、低コストで高品質な光源の実用化が強く望まれていた。
新開発の光源は、材料加工用として市販されている高出力で安価な1,120nm半導体レーザーを用い、ニオブ酸リチウム(LN)波長変換素子に通すことで波長を1/2に変換し、560nm光源とした。ただし、半導体レーザーはコヒーレンスが悪く、出力光の波長や強度が安定しにくい。両社は自社開発の外部共振器システムを使うことで、波長の高品質化に成功した。
開発した技術は、安価な光源を使用し、システムも簡素であるため製造が容易で、「量産後には従来品と比べて大幅なコスト削減が可能」(両社)。
今後、同社は今回の技術を用い、波長域350〜560nmにおける実用的なレーザー光源の開発を進める。また、5月24日〜26日に米国メリーランド州ボルチモアで開催される光通信関連の学会・展示会CLEO2005で、同技術に関する発表を行う予定だ。
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