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松下電工は、6月1日からハロゲンフリーで高Tgエポキシによる半導体パッケージ用の銅張積層板「R-1515B」の販売を開始する。40μmという薄さにもかかわらず、基板表面の熱膨張量が低く、剛性に優れた製品。ハロゲンフリーで、無鉛はんだにも対応している。同社は、2007年における半導体パッケージ用銅張積層板商品群全体の売上目標額65億円のうち、2〜3割をR-1515Bが占めると見込んでいる。
モバイル機器やノートPCに代表されるエレクトロニクス機器の小型、薄型、軽量化が進む背景で、中枢部品となる半導体パッケージに対しても当然、薄型、細線、狭ピッチ化のニーズが高まっている。
R-1515Bは、従来製品「CCL MEGTRON3 R-5715SL」に比べ、表面の熱膨張量が15〜20%減、厚み方向の熱膨張量を50%減、基板の剛性が3.3倍(250℃での曲げ弾性係数/板厚0.8mm)となる。さらに、低吸湿によるハイレベルな耐CAF(銅マイグレーション)性も実現している。こうした特性から、薄型CSPやメモリーカードなど、薄型、低熱膨張性が要求される半導体パッケージに適している。また、無鉛はんだを採用して耐熱性を高めただけでなく、材料をハロゲンフリーとし、環境対応にも配慮している。
主な仕様は以下の通り。
・熱膨張係数(縦横方向):11ppm〜12ppm
・熱膨張係数(厚さ方向):30ppm
・ガラス転移温度(Tg):200℃(DMA法)
・絶縁層の厚み:40μm〜100μm
・基材色:黒色
同社は、2005年6月1日〜3日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催されるJPCA Show2005(第35回国際電子回路産業展)に、同積層基板を出展する予定。
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40μm厚のハロゲンフリー・高Tgエポキシによる半導体パッケージ用銅張積層板 「R-1515B」
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ChipSizePackageの断面図: サブストレートがチップサイズに限りなく近い小型ICパッケージ。 下面にはんだボールが格子状に配置され、プリント基板に実装される
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