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2005年05月23日
360°電子ラジアル走査が可能な超音波ガストロビデオスコープ
超音波ガストロビデオスコープ
「OLYMPUS GF TYPE UE260-AL5」
オリンパスメディカルシステムズは、360°の電子ラジアル走査が可能な超音波ガストロビデオスコープ「OLYMPUS GF TYPE UE260-AL5」を開発した。広範囲を観察できるほか、ドップラー効果を応用した機能により、血管/リンパ節の識別や臓器の位置関係の判別が行いやすい。税込み価格は997万5,000円。6月1日に国内販売を開始する。国内における販売目標台数は20台/年。
消化管は管腔構造を持ち、膵臓やそのほかの臓器に取り巻かれている。そのため、体外式超音波などの画像診断機器では詳細な診断が難しい。GF-UE260-AL5は、こうした膵/胆道疾患の早期発見や、胃/食道がんの浸潤度合を診断するための検査装置である。
同社は超音波素子を円筒状に配列した小型の超音波振動子を独自開発し、360°の電子ラジアル走査を実現した。ビームの強さやフォーカスは、電子的に超音波素子を制御することで調整できる。「360°の広範囲な観察により、診断性能が向上する」(同社)
ドップラー効果を応用して血液の流れを測定するドプラ機能を備え、超音波画像の下に血流の速度と方向を色で表示できる。これにより、血管やリンパ節の識別、臓器の位置関係の判別が行いやすくなる。
ティッシュハーモニックイメージに対応しており、ノイズの少ないシャープな画像を実現。電子走査化によりフレームレートを大幅に引き上げたことで、動きの速い臓器の画像も抽出できる。
主な仕様は以下の通り。
・超音波周波数:5MHz、6MHz、7.5MHz、10MHz
・走査範囲:360 °
・走査方式:電子ラジアル走査方式
・表示モード:B、Color Doppler、Power Doppler、THE
・走査方向:スコープ挿入方向に対して直角方向
・視野角:100 °
・視野方向:55°前方斜視
・先端部外径:13.8mm
・挿入部外径:11.8mm
・鉗子チャンネル径:2.2mm
・湾曲角:130°(Up)、90°(Down)、90°(Right)、90°(Left)
・レンズクリーニング:有り
同社は、5月26日〜28日にホテルニューオータニ東京(東京都千代田区)で開催される第69回日本消化器内視鏡学会総会に、GF-UE260-AL5を出展する予定だ。
詳 細 :
オリンパス(プレスリリース)
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