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全損失40%低減した新型油入変圧器 「Super トップランナー」
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日立産機システムは、鉄心にケイ素鋼鈑を採用した油入変圧器「Tシリーズ」をモデルチェンジした。トップランナー方式の基準値を達成した新型の油入変圧器「Super トップランナー」シリーズとして9月1日より発売する。同シリーズは現行標準の油入変圧器に対して、床面積比で20%、容積比で25%低減しコンパクト化を図り、さらに全損失40%低減し、高効率化している。
トップランナー方式とは、現在商品化されている機器の中で最も高性能の製品の性能を基に、省エネ法で指定された特定機器の省エネ基準を設定し、製品種ごとに目標年度を定め、エネルギー消費効率を高めていくよう普及促進する方式のこと。
同シリーズは、鉄心の巻線構造の最適設計化とコイル巻線技術を改良し、省エネと小型化を同時にすすめ、キュービクル式高圧受電設備への収納など、変圧器の導入を容易にした。さらに同社はトップランナー変圧器の標準化対応をすすめ、2006年度国内シェア40%を目指すという。
高圧受配電用変圧器は、2003年4月に改正施行された省エネ法でトップランナー方式の特定機器に指定されている。以降、変圧器製造事業者は、2000年度比で約30.3%の効率改善を達成した製品を販売することを義務付けられている。具体的期限は油入変圧器は2006年度、モールド変圧器については2007年度中まで。
この目標基準値を達成した変圧器は、グリーン購入法の特定調達品目に指定されており、2005年4月には新しいJIS規格(油入変圧器:JIS C 4304-2005)が制定されている。
(山下徳里子)
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