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2005年05月31日
IIJ、NTT Comなど4社、OXCによるフォトニックIXの基本動作を実証
インターネットイニシアティブ(IIJ)と、インターネットマルチフィード(MFEED)、NTTコミュニケーションズ(NTT Com)、日本電信電話(NTT)は、4社共同で進めているフォトニックネットワーキング技術ベースとした次世代インターネット相互接続実験において、IPルーターと光クロスコネクト(OXC)を用いたフォトニック相互接続の基本動作を実証した。
フォトニックネットワーキング技術とは、波長分割多重(WDM)、波長ルーティング、光ネットワーク制御技術などを基盤としたネットワーク技術。OXCはWDM装置に接続して高速光信号の経路振り分けを行う通信装置。フォトニックネットワークの構成要素の1つである。
現在、インターネットサービスプロバイダ(ISP)の相互接続点であるInternet eXchange(IX)には、大容量のインターネット回線が集中している。今後もさらに増加し続けるトラフィックに対処するため、フォトニックネットワーキング技術を使った新たなIXアーキテクチャが求められている。
4社は、NTTの持つOXCやGMPLS(Generalized Multi-Protocol Label Switching)などのフォトニックネットワーキング技術をベースに、IIJ、NTT Com、MFEEDのネットワーク構築や、運用ノウハウを組み合わせた、IPルーターなどがOXCと連携動作する新しいIXアーキテクチャ「フォトニックIX」を検証していく。実験期間は2004年9月3日〜2007年3月末日の予定。
今回の実験では、IPルーティングと連携動作するGMPLS対応のOXCに対して、NTT研究所が開発した大容量トラフィックを効率よく処理する「光パス可変容量技術」を適用した。同技術を利用すると、トラフィックの増減に応じて、収容する光パスの容量を増減できる。4社は実環境下のIX実験システムで、インターネットのばらつきを含むトラフィック変動や、故障などの突発的なトラフィック変動に対して柔軟に対応できることまで実証済みだ。
今後は、これまでの検討に加え、IPルーターとOXCの連携制御方法、信頼をより高める方法など、技術的課題の検討や実現性の検証を行い、フォトニックIXの構成法を提案していく。
信頼性の高いフォトニックIXの概念図:IPルーターと光クロスコネクト(OXC)を用いたフォトニック相互接続
詳 細 :
インターネットイニシアティブ(プレスリリース)
NTTコミュニケーションズ(プレスリリース)
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