Design News Japan
Design News(US) | Design News(China)
無償配布申し込み・変更 Email Newsletter申し込み
Design News JAPANの記事検索
検索方法の詳細
HOME DNニュース 最新号 バックナンバー お知らせ DNJについて サイトマップ お問い合わせ 広告掲載について
Category
自動車/輸送機器
CAD/CAE/PLM ソフトウエア
産業機械/医用機器
民生機器/コンピュータ ネットワーク/通信機器
電子部品
機械機構部品/モーター
成形/金型/工作機械
材料
センサー/計測機器 検査装置
インフラ設備 環境省エネ機器
Community
エンジニアクイズ
Gadget freak
あなたの「自作メカ」大募集
Web上から応募フォームをUPしました
Event
Event情報
Reed Electronics Group
Global Viewpoint
Reed Electronics Group
EDN Japan
Electronic BUSINESS Japan
Semiconductor INTERNATIONAL
DETAIL JAPAN
DNニュース
2005年06月09日
消費電力を大幅低減した無線LANチップ
 
 米Atheros Communications社は、同社のRFチップシリーズ「ROCm(RF On Chip mobile)」の新製品「AR6001X」「AR6001G」を発売した。無線LANに必要なMAC*、ベースバンドプロセッサ、RF機能などを1チップに搭載しており、「AR6001X」はIEEE802.11a/gを、「AR6001G」はIEEE802.11gをサポートしている。

 アナログ・RF回路における「ダイナミック・バイアシング」や、IEEE802.11eで規定されているAPSD*モードの活用により、消費電力を大幅に削減した。同社は具体的な数値は明らかにしていないが、競合他社の約1/6まで抑えたとしている。ダイナミック・バイアシングは、受信、待ち受けなどの回路動作状況や受信状態(信号強度、ノイズの有無)などに応じて動作電流を制御する技術で、新製品では同社独自のアルゴリズムを用いてその制御を行っている。APSDは通信モードの1つであり、通信機器からアクセスポイントへのデータ送信が行われた直後にのみ、アクセスポイントからのデータ送信が行われるというもの。通信機器においては、アクセスポイントからのデータ受信の発生タイミングが予測でき、常に待ち受け状態でいる必要がなくなる。同社はデータ受信が発生しない期間に機器をスリープ状態とすることによって、平均消費電力を削減した。ほか、セキュリティ確保のためのJumpStart for Wirelessにも対応している。

 「AR6001X」「AR6001G」はともに現在サンプル出荷中で、量産出荷は2005年第3四半期を予定している。明確な価格は明らかにされておらず、「12米ドル前後」という。

 同社は、無線LAN市場において今後伸びるのは家電やモバイル機器など比較的新しい製品と見ており、市場全体の年平均の成長率21%に対し、新分野については75%〜95%を予測している。同社の最高技術責任者(CTO)を務めるWilliam J McFarland氏(写真)は、無線LANの市場として、日本を大いに注目している。「日本は他の地域に比べても非常に幅広い製品に既に組み込まれているし、斬新なアイデアが出てくるのはいつも日本だ。他の地域は日本の動きに追随していくことになるだろう」と語った。
(鴨川 学)

     
 
William J McFarland氏
注  釈 :
  【MAC】
Media Access Controller
【APSD】
Automatic Power Save Delivery
   
連絡先: アセロス・コミュニケーションズ、電話03-5501-4100
   
詳  細 : 米Atheros Communications社(ホームページ)
   
関連ニュース : 2005年4月18日-VoIP携帯端末開発向けのリファレンスボード(EDNより)
           2004年11月12日-携帯電話機向け6mm角の無線LANチップ(EDNより)
Advertisement
HOMEDNニュース最新号バックナンバーお知らせDNJについてサイトマップお問い合わせ広告掲載について
Copyright (C) 2004-2007 Reed Business Information Japan K.K.
個人情報に関する方針 / 著作権・リンクについて / 会社情報