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世界の携帯電話生産のトップを走るフィンランドのノキアは、インドに世界最大の工場を設立することを明らかにした。欧州や日本の携帯電話台数の伸び率はもはや頭打ち。中国も注目されてはいるが、実はインドの携帯電話の伸び率は中国の5倍もあるという。
2005年に同社が生産する携帯電話の台数は世界中で5,000万台になると予測しているが、2006年にインド工場が稼働すると全世界で1億台を生産することになるという。2005年の台数予測は、第1四半期ですでに1,000万台を突破しているため、年末には5,000万台に到達すると見る。
携帯電話開発における最大の問題は、膨大な量になるソフトウエアの開発。ノキアはソフトに12%もの経費をかけている。オープン化を徹底し、インターフェースの標準化を図ることでソフトの増加に対処する。さらにはソフトウエア無線にも対応していく。これにより、通信業者に関係なく機能を豊富に搭載できるようになる。
ハードウエアに関しては、同社はHDD内蔵の携帯電話機を2005年中に生産するという。機能的にはインターネットのブログの読み書きができる機種や、Wiki機能搭載機種も2005年末までに出すとしている。2006年のキラーアプリは地上波デジタルテレビやゲームコンテンツになるだろうという。
(津田 建二)
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