Design News Japan
Design News(US) | Design News(China)
無償配布申し込み・変更 Email Newsletter申し込み
Design News JAPANの記事検索
検索方法の詳細
HOME DNニュース 最新号 バックナンバー お知らせ DNJについて サイトマップ お問い合わせ 広告掲載について
Category
自動車/輸送機器
CAD/CAE/PLM ソフトウエア
産業機械/医用機器
民生機器/コンピュータ ネットワーク/通信機器
電子部品
機械機構部品/モーター
成形/金型/工作機械
材料
センサー/計測機器 検査装置
インフラ設備 環境省エネ機器
Community
エンジニアクイズ
Gadget freak
あなたの「自作メカ」大募集
Web上から応募フォームをUPしました
Event
Event情報
Reed Electronics Group
Global Viewpoint
Reed Electronics Group
EDN Japan
Electronic BUSINESS Japan
Semiconductor INTERNATIONAL
DETAIL JAPAN
DNニュース
2005年06月13日
サムスン電子が成功した理由を明らかに

 半導体・フラットパネルディスプレイ産業に従事する経営層が集まるIndustry Strategy Symposium Japan 2005において、サムスン電子は90年代に急成長を遂げた秘密を明らかにした。1980年代中頃からDRAMビジネスを始めたサムスンは、当初は日本の半導体メーカーを手本にした。中でも東芝に追従したという。

 この背景にはサムスンの李会長は早稲田大学で学び、日本に対して強いアレルギーを持っていないことがある。韓国のある業界人によると、金星(現在のLG)や現代電子産業は80年代後半は反日的で日本製の半導体製造装置を購入することを嫌った。一方のサムスンは良いものならどこの製品であろうと採り入れた。このためライバル企業から売国奴的だと言われたことがあるらしい。

 しかし、90年に入るとサムスンは安くて小さなチップを追求することを決めた。これは、時代の流れがメインフレーム・コンピュータからパソコンへと変化していくことを見越しての判断だった。小さくて安いチップは日本では設計、生産していない。アルファ線によるソフトエラー対策などで日本製チップは大きいため価格競争できなかった。そこで、設立当初からメインフレームには見向きもせず、ひたすらパソコン向けのDRAMだけを追求していた米Micron Technology社から技術を導入した。

 サムスン自身も、プロセス、設計のみならず材料までもを分析、低コスト化を徹底させた。低コスト化するための問題を分析すると、ハイエンド品種だと20%高い価格を設定できるが、例えば10%チップを小さくすると20%以上安くなることを見いだした。そこで、安くすることに集中したという。

 サムスンが安価なDRAMを出荷し始めた当時、日本の企業やメディアが韓国は人件費が安いからDRAMを安く作れのだるといって、まじめに対策に取り組まなかったのとは対照的だ。分析には必ずSWOT(Strength, Weakness, Opportunity, Threat)分析から始め、戦略を立ててきた。今でも、サムスンが中国へ進出する場合の戦略を練るのにもこのSWOT分析を使っている。
(津田 建二)
詳  細 : サムスン電子(ホームページ)
Advertisement
HOMEDNニュース最新号バックナンバーお知らせDNJについてサイトマップお問い合わせ広告掲載について
Copyright (C) 2004-2007 Reed Business Information Japan K.K.
個人情報に関する方針 / 著作権・リンクについて / 会社情報