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2005年06月13日
トヨタ、半導体チップ生産戦略を明らかに

 トヨタ自動車は半導体チップを内製しているが、半導体メーカーとの共同開発はずっと続けていきたいという姿勢を見せた。自動車用半導体は昔は枯れた技術を使っていたが、今は先端のものを使うようになっている。例えば、CPUは32ビットプロセッサで、設計ルールは0.15ミクロンだ。トヨダの例では、入力、出力、パワー系などにアナログ半導体を多用しており、その比率はアナログが34%、大電流用は35%、残りがデジタルなど31%だ。
 同社は、パワーエレクトロニクスを中心に半導体チップを生産している。例えば内製のIGBTをプリウスに使用している。このIGBTはパワートランジスタ部分に加え温度/電流センサーを1チップに集積している。このような特殊な半導体は大量には使わないため、半導体メーカーに頼んでも生産してくれない、だから内製するのだという。
 もちろん量が出る場合には、半導体メーカーに生産を依頼する。効率よく開発するのが目的であるため、電子部品メーカー、半導体メーカーと共同開発することを望んでいる。もはや、半導体の開発なしに自動車は作れないという。その他の半導体として、回転偏向センサーはMEMSで生産中だ。半導体チップの内製の割合は5%程度だという。
(津田 建二)
詳  細 : トヨタ自動車(ホームページ)
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