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NTTアドバンステクノロジ(NTT-AT)は、3次元(3D)画像キャプチャシステム「Amazement system by Augmented Reality Tool Capture Camera(AmazeCAP)」の販売を開始した。不要な背景画像の高精度な自動除去が可能。光沢や透明感を高度に再現できる実写3Dデータを短時間で作れる。税込み価格は、汎用機が997万5,000円、ポータブル機が472万5,000円。
AmazeCAPは、物体を全半球面から撮影する装置と、撮影した写真から背景を除去する技術を組み合わせている。この装置と技術は、NTTマイクロシステムインテグレーション研究所が開発した。光沢のある物や半透明な物の撮影が可能で、作成された3Dデータは高品位な質感や色彩を十分に表現できる。
3Dデータを作るには、まず装置のアーム軸、ターンテーブル、昇降軸を動かし、任意の多方向から被写体を撮影する。続いて、装置に装着した面発光体を発光させたときに生ずる画像変化をもとに、背景除去を行う。最後に、背景を取り除いたデータを用いて3Dデータを生成する。背景除去処理にブルースクリーンによるクロマキー法を使わないため、被写体の青い部分が抜けてしまったり、エッジに青い色が残ったりといった問題は生じない。
撮影時間は、109方向から15°間隔でデータを取ると約30分かかる。撮影画素数は最大2280ピクセル×1488ピクセル。
そのほかの主な仕様は以下の通り。
【汎用機】
- 外寸:約幅125cm×高さ190cm×奥行き170cm
- 被写体サイズ:幅5cm×高さ5cm×奥行き5cm〜幅60cm×高さ80cm×奥行き60cm
【ポータブル機】
- 外寸:約幅51cm×高さ60cm×奥行き63cm
- 被写体サイズ:幅1cm×高さ1cm×奥行き1cm〜幅10cm×高さ10cm×奥行き10cm
NTT-ATは、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催中(6月22日〜24日)の第13回産業用バーチャルリアリティ展に、AmazeCAPを出展している。
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| 「AmazeCAP」による撮影の様子 |
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| 合成表示の例 |
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| システム外観(ポータブル機) |
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| 稼動イメージ
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