Design News(US)
|
Design News(China)
無償配布申し込み・変更
Email Newsletter申し込み
Design News JAPANの記事検索
検索方法の詳細
DNニュース
2005年07月26日
塗装軌跡のティーチングが不要なロボット
三菱重工業は、回転静電ガンに対応し、対象ワーク品の大きさや材質にかかわらず精密な塗装できるロボット「Dio」を7月より販売する。開発にはアネスト岩田が協力した。ロボット自身に制御機能を持たせ、回転静電ガンに対応したことで「携帯電話機から自動車ボディまで幅広い製品への高品位な塗装を可能にした」(同社)という。大型の「MRP-5100」と中型の「MRP-5000」を用意しており、200台/年規模の販売を見込む。これまで得意としてきた小型分野以外に、大型塗装ロボット分野にも積極的に売り込む。
新製品では、液状塗料を微細な霧として吹きつけて高品位な塗装を行う、回転静電ガンの使用が可能。ガン内部にある回転カップの回転数や塗料の吐出量などもロボットに内蔵されたコントローラが制御する。塗装対象物と塗料の間の静電気を制御する静電コントローラも、ロボットの制御装置に内蔵された。
さらに特徴的なのは、塗料の情報や要求膜圧などの諸条件を入力すれば、最適な塗料吐出量や塗装速度が自動的に算出される。また形状や塗装開始位置を入力すれば、対象全体の塗装軌跡を自動生成する。その結果、これまでのように手作業によるティーチィングで動きや塗装範囲を指定する必要がなくなった。
従来の溶剤系塗料に加え、水系塗料、粉体塗料などさまざまな種類の塗料を選択できる。温度や湿度など作業環境の変化を取り込んで、最適な塗装条件を選択する環境変化対応機能も備えている。高精度電空弁による流量制御や、吐出量フィードバック制御、サーボギヤポンプ制御などにより、塗料や塗装用途に合わせた塗料流量をロボットのプログラムが調整する。さらに、特殊な手首構造を採用しているため、塗料ホースが対象ワーク品に接触したり、ホースに付着した塗料によるゴミ付着や、不良発生を大幅に低減した。
カップの回転数や塗料吐出量なども内蔵コントローラが
制御する新しい塗装ロボット「MRP-5100」
参 考 :
三菱重工業(プレスリリース)
関連記事 :
2005年5月27日-コンパクトな水平多関節ロボット、可搬質量1.0kg、XY軸合成速度3.7m/s、標準サイクルタイム0.39秒
2005年3月24日-ヤマハ発動機、最大可搬質量100kgのリニアモーター式単軸ロボットを発表
2005年2月15日-安川電機、作業対象物を認識できるロボット「SmartPal」を開発
2004年11月30日-安川電機、多関節アーム機構を採用したウェーハ搬送ロボットを開発
2004年10月27日-三菱電機、高速・高精度が特徴の小型垂直多関節ロボット2タイプを発表
2004年9月14日-富士通研、人と共存可能な作業支援ロボットを開発
2004年9月3日-安川電機、産業用ロボットの生産能力増強計画を発表
2004年8月31日-蛇の目、容易なティーチングが可能な産業用卓上ロボットのシリーズ
Advertisement
HOME
|
DNニュース
|
最新号
|
バックナンバー
|
お知らせ
|
DNJについて
|
サイトマップ
|
お問い合わせ
|
広告掲載について
Copyright (C) 2004-2007 Reed Business Information Japan K.K.
個人情報に関する方針
/
著作権・リンクについて
/
会社情報