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2005年08月03日
通常舗装に比べ最大16℃の温度低減効果を発揮する舗装用保水材

 JFEスチールは、ヒートアイランド現象の緩和効果が期待できる舗装用保水材「ロードクール」を開発した。既存製品よりも吸水能力が高く、施工後の性能持続性に優れる。今夏より本格的に販売を開始する。

 ロードクールは、原料の配合を工夫することで、従来の保水材に比べて吸水能力を高め、雨水を効率的に吸収、保持できるようにした。同社が実施した試験では、舗装厚さ10cm、保水材注入率75%という条件で、通常の排水性舗装と比較して最大16℃の温度低減効果を発揮した。

 保水材に鉄鋼副産物である高炉スラグを用いており、環境負荷が低い。硬化すると気孔率が65%以上となり、平均気孔径が1μm〜2μmあるので、ヒートアイランド現象の緩和に適している。雨水を短時間で効率的に吸収するので、降雨時の水溜りができにくいメリットも備える。

 さらに、固化材としてセメント系材料を使用する一般的な保水材と違い、施工後も気孔量減少による保水性能の低下はない。施工して1年経過した状態でも、施工当初と同程度の温度低減効果を確認できた。

保水性舗装のイメージ

経過日数と温度差図(前提:舗装厚さ:10cm、保水材注入率75%)


保水性舗装構造例
参  考 : JFEスチール(プレスリリース)
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