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2005年08月04日
経産省ほか4省が創設したものづくり大賞をファナック、デンソーが受賞
経済産業省は、文部科学省と厚生労働省、国土交通省と共同で、ものづくり日本大賞をを創設した。第一回は内閣総理大臣賞として、6件、30名の受賞が決まった。
多品種小ロット織物生産システム(片山商店ほか)
知能ロボットによる長時間連続機械加工システム(ファナック)
世界初のエジェクタサイクルの開発および実用化(デンソー)
金銀箔粉の製造、表面処理加工技術を活かした導電塗料用銅粉(福田金属箔粉工業)
など6件の受賞が発表された。
また、4省庁が産業社会、文化、ものづくりの三つの枠に分られけた受賞枠があり、合計25件、59名の受賞が発表された。
経済産業省大臣賞として、
アルミダイカスト低圧化技術による生産革新(アイシン軽金属)
硫安フリーのカプロラクタムプロセスの開発と工業化(住友化学)
金型生産工程の熟練レス化および超短納期化(インクス)
大型液晶パネル、液晶テレビまでの一貫生産を実現したシャープ亀山第一工場(シャープ)
装着効果を極限まで追求した画期的な関節装具(左喜眞義肢)
オートマチック車用新規クラッチディスクの開発(ダイナックス)
ボタン形酸化銀電池の無水銀化技術開発および商品化(ソニーエナジー・デバイス)
廃材ゼロの卓上超小型射出成形機の開発(新興セルビック)
ハイブリッド自動車搭載VR形レゾルバシステムの開発、製品化(多摩川精機)
直接変換型フラットパネルX線センサー(島津製作所ほか)
航空機内装用FRPに対する金属溶射と漆芸技術を組み合せた耐火性を持つ美観表面処理(坂本乙造商店)
など、17件、85名が受賞した。その他に特別賞が6件、25名、優秀賞として59件、343名も合わせて受賞している。
本年より製造業を支え、ものづくりに貢献してきた人や企業に対しての表彰制度が創設された。国内産業、文化を支えてきたものづくりの承継、発展を図るために、ものづくりを支える人材の意欲を高めその存在を世に広めることが目的。今後2年に一度、表彰される。
製造業のこれからを担う中堅年齢層の人材、伝統技術を支える熟練人材、および将来を担う若手人材をバランスよく表彰していくことも本賞の特徴。
また、日本の製造業の強みとして、チームワークがあげられる。そのため本賞では、優れた技能をもつ個人のみならず、グループも受賞対象となる。
(山下徳里子)
参 考 :
文部科学省、厚生労働省、経済産業省、国土交通省(プレスリリース)[PDF]
経済産業省(プレスリリース)[PDF]
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