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2005年08月29日
電気式と同等の消費電力で動くハイブリッド式小型精密射出成形機
 
 日精樹脂工業は、電気式と同等の省電力効果を持つハイブリッドタイプの小型精密射出成形機「PNXシリーズ」を開発した。成形機の駆動源にサーボモーター駆動技術と油圧駆動技術を組み合わせることで、同社製油圧機に比べ消費電力を40%近く減らした。型締力が405kN(41t)の「PNX40-5A」と、641kN(65t)の「PNX60-5A」を用意する。税別価格はPNX40-5Aが700万円、PNX60-5Aが770万円。2機種で約150台/年の販売を見込んでいる。

 PNXシリーズは、サーボモーター駆動技術と油圧駆動技術を組み合わせたXポンプシステムを搭載し、駆動源をハイブリッド化した。このポンプのモーターは、必要時のみ駆動し、それ以外は停止する。その結果、電気式と同等の省電力効果を実現している。また、サーボモーターの採用により、電気式とほぼ同等クラスの低騒音とした。

 ハイブリット式のため、油圧式と電気式の長所を兼ね備えることができた。射出速度範囲は1mm〜300mm/秒と広く、射出立ち上がり時間も0.05秒と高応答である。高い射出保圧力を長時間保持できるため、レンズなど厚肉の製品の成形にも威力を発揮する。エネルギーロスも少なく、従来の油圧機に比べて油量を約55%低減できる点も大きなメリットとなる。

 型締機構は、均一な締め付け、低型締力、長期的な平行度維持などの特長を持つ、新フラットクランプ直圧型締方式を採用した。

 同社は、9月24〜28日に幕張メッセで開催されるIPF2005に、PNX40-5Aを出展する予定である。
     
ハイブリッド式小型精密射出成形機「PNX40-5A」
参  考 : 日精樹脂工業(プレスリリース)
   

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