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オプテックスは、タッチスイッチ機能を備えた自動ドア用近赤外線センサー「プロセーフT」(型番は「OAT-1V」)を開発した。タッチスイッチにより自動ドアを開けた人が通り過ぎても、赤外線センサーが人の有無を検知して開閉制御する機構を採り入れ、通行者の安全性を高めた。ドア上部に設置された近赤外線センサーが1台で、タッチスイッチ機能と併用センサー機能を一体化している点が特徴で、9月1日に販売を開始する。価格はオープン。同社では2万台/年の販売を目指す。
自動ドアにタッチスイッチが設置されている現場では、一人目がタッチスイッチでドアを開けた後、二人目以降の後続の人が通過しようとする時にドアにぶつかる可能性が指摘されていた。回転自動ドアの死亡事故をきっかけに各種自動ドアやセンサーに対して、安全志向はさらに高まりつつある。こうした背景から同社は近赤外線方式のセンサーにタッチ式スイッチの機能を合わせもった擬似的タッチスイッチを開発した。1台で複数の機能を持たせることで、安全性以外にもコストや施工工数も削減できる。
同社は以前から近赤外線方式の自動ドア開閉用センサーのドア付近の安全性を高めるために、静止検出機能を搭載してきた。また、高密度エリアによる死角の極めて少ない安全性を重視したセンサーの設計も行っている。
OAT-1Vは、ドアに貼り付けたタッチシールに手をかざすと、ドア上部に設置された赤外線センサーが通行者を検出し、ドアを開ける。つまり、赤外線センサーは擬似的なタッチスイッチとして機能する。ドアが閉まっている時の検出エリアは狭いため、人が近づくだけではドアは開かない仕組みである。
ドアが開いている時は、検出範囲がやや広い同センサーの補助エリアで人の有無を確認する。補助エリアを設けたことで、後続の人の通過時にドアが閉じてしまうことを防ぐ。このため、安全確保用の併用センサーを別途設置する必要がなくなる。
さらに、ドア面への施工はシールを貼り付けるだけなので特別な加工が不要で、電池交換などのメンテナンスも行わなくて済む。外寸W264×L70×H35mm、質量は260g、取り付け高さは2.0〜3.0m以内で、電源はAC/DC12〜110V、50/60Hz、出力接点は起動時リレー接点1a、補助時フォトMOS接点1a。
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プロセーフTの動作説明
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