Design News(US)
|
Design News(China)
無償配布申し込み・変更
Email Newsletter申し込み
Design News JAPANの記事検索
検索方法の詳細
DNニュース
2005年09月06日
フェールセーフの考えを採り入れたスイッチ付き油圧バルブ
スイッチ付き油圧バルブ
パワーマイスターがバイオリン演奏実演を披露
(フルードパワー展の不二越ブース)
不二越は、"安全確認型システム"の考え方を採り入れたモニタリングスイッチ付き油圧バルブを9月から販売する。正常な停止状態時にスイッチがオンになり、その信号が確認されない限り、作動しない仕組み。
SAW-G01シリーズは、スプールタイプで、最大流量100L/min、最大圧力35MPa、SCW-G03シリーズは、ポペットタイプで、最大流量50L/min、最大圧力21MPa。
作業上の安全確保に対する取り組みが本格化し、プレス機をはじめ、工作機械、産業機械分野で、安全確認型システムのニーズが高まりつつある。2003年11月に機械の安全に関する国際規格ISO12100が制定、国内においても2004年11月にJIS B9700が制定されている。「安全意識の高まる中、他社に先駆けて安全対応型の製品を市場投入する」(同社)
圧油の流れる方向を制御するスプール自体がスイッチとなり、機械的な切り換えにより、スプールの動作を確実に検出する。スイッチ部分には電子部品や磁気の素子などは使用しない。そのため、温度や磁気の影響による誤差はなく、精度の高いスイッチ信号が得られる。スイッチ部分以外は従来の標準油圧バルブと同等のスペックであり、既存の機械、装置へも容易に置き換えられる。またバルブの切り替え信号をシーケンス制御用として活用することも可能。
同社は、これまでも工作機械やプレス機械などの分野で省エネ、省スペース、安全や環境に配慮した製品を開発している。2000年には省エネ、コンパクト型の標準油圧ユニットシリーズを展開、2003年には電力消費量を1/10にし、ミクロン単位の高精度制御を両立させたACサーボモーター搭載の「パワーマイスターシリーズ」を開発。海外安全規格であるCE、UL、CSAの認証も取得し、鉛フリー化にも積極的に取り組むなど、安心や安全へのニーズに対応した製品をラインナップしてきた。
ミクロンオーダ位置決め精度と高い省エネ効果
8/30〜9/2まで東京ビックサイトで開催されたフルードパワー展では、2005年6月から販売をはじめた新油圧システム「パワーマイスター」もデモ展示され、多くの来場者の注目を集めた。パワーマイスターは、鍛圧機械や成形機向けに省エネと同時にミクロンオーダの位置決め精度を達成したコンパクトな油圧システム。最高圧力30MPaで硬球ボールをつぶすデモンストレーションなども実施された。
従来の油圧システムではシリンダなどのアクチュエータ推力速度、高精度な位置制御を行うため、比較的エネルギー消費の大きいサーボバルブを使用していた。
パワーマイスターの特長は、ACサーボモーターと油圧ポンプ、オイルタンクをコンパクトに一体化した点。ACサーボ油圧システムは、ACサーボモーターで油圧ポンプの回転速度と方向を制御し、シリンダなどアクチュエータの圧力、速度、位置や作動方向を制御する油圧システム。同社は、油圧ポンプをACサーボモーターで駆動制御するACサーボ油圧システムを独自開発し、省エネと高精度を両立させている。
(山下徳里子)
問い合わせ :
不二越 076-438-8973
参 考 :
不二越(プレスリリース)
不二越(ホームページ)
関連ニュース :
2005年8月29日-圧力保持時間の消費電力をなくしたハイブリッド油圧ポンプシステム
2005年8月29日-焼却してもダイオキシンが発生しない高圧ホース
2005年8月29日-電気式と同等の消費電力で動くハイブリッド式小型精密射出成形機
2005年8月2日-ライナーいらずの球面軸受け
2005年7月21日-ポンプ屋さんが独自で作ったメカニカルシール
2005年1月18日-日精樹脂工業、主力精密射出成形機の新シリーズの受注を開始
Advertisement
HOME
|
DNニュース
|
最新号
|
バックナンバー
|
お知らせ
|
DNJについて
|
サイトマップ
|
お問い合わせ
|
広告掲載について
Copyright (C) 2004-2007 Reed Business Information Japan K.K.
個人情報に関する方針
/
著作権・リンクについて
/
会社情報