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2005年09月07日
エアバス「A380」の2階部分に直接装着可能な航空旅客搭乗橋
新明和工業は、仏Airbus社の次世代大型旅客機「A380」向けの航空旅客搭乗橋を開発し、シンガポールのチャンギ国際空港への据え付けを完了させた。総2階建てのエアバスA380に対応し、ターミナルから機体の2階部分へ直接搭乗できる仕様。同空港へは9月中に引き渡す予定。
A380対応の航空旅客搭乗橋は、ドライブコラムに2本の自動アウトリガを標準装備している。キャブ床高が8.2mあるにもかかわらず振動を抑えて、従来型と同等以上の安定性を確保している。国際線仕様で標準座席が555席あるA380に新型1基と従来型2基の合計3基の搭乗橋を使用することで、乗客は効率良く搭乗できるようになる。キャブ床高5.0〜8.2mの2階専用タイプに加え、3.7m〜8.2mの範囲で変更可能なマルチタイプも開発した。これを機体の1階部分に装着すると、A380以外の従来機にも対応できる。
限られた空港スペースを有効に活用できる省スペース仕様を採用し、既存のターミナルへの追加設置を可能にしている。オプションでトンネル内の気温を均一に保ち、快適な空間を提供できるエアコンダクトをトンネル全長に設置できる。
同社はチャンギ国際空港に、A380の就航予定の2006年6月までにA380対応型航空旅客搭乗橋を合計19基納入する。
さらに、タイ第2バンコク国際空港から受注している航空旅客搭乗橋105基のうち、5基がA380対応型で、9月中に引き渡しを終える予定だ。同社では、A380対応型を含む航空旅客搭乗橋事業で、2006年度に25億円の売り上げを目指している。
シンガポールのチャンギ国際空港に設置したA380対応型航空旅客搭乗橋(左端)
参 考 :
新明和工業(プレスリリース)
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