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東日製作所は、自動車、鉄道車両などの輸送機器や工作機械、電機、プラントメーカーの組み立て作業現場に向けた、六角穴付ボルト(キャップスクリュー)に自動的に合いマークをつけることができるマーキングトルクレンチ「CMQSPシリーズ」を開発した。71,400〜75,600円(税込)で9月21日に販売開始される予定。予想販売数量は約1,500本/年。
近年、多数の部品組み立て工程を持つ自動車、電機業界などで締め忘れ防止技術が注目を集めている。サスペンションやシートベルトまわりの部品組み立て工程などで起こるレンチやネジの締め忘れは製品の安全性にも影響を与える。組み立て現場ではトルクレンチやネジの締め忘れを防止する仕組みのことを「ポカヨケ」と呼ぶ。「カイゼン」と同様に世界に認知されている言葉でもある。ネジを使った組み立て作業では締め忘れ防止技術の優劣が最終製品の品質を左右するケースも多く、キャップスクリューのマーキングには根強い要望があった。CMQSPシリーズはこうした製造現場からの要望に具体的に応えた製品。
設定トルクに達すると通常のトルクレンチと同様に「カチン」と音を発する。同時に自動的に締め付け完了マークを六角穴付ボルトとワークに付ける。そのため締め付け忘れがなく、作業済みかどうかも一目でわかる。
自動的にマークするため、作業者自身が自らの手でマークする必要がなく、マーク忘れもない。規定トルクで締め付けたことがマークとして残され、後工程や出荷後でもわかる。「合いマーク」状態でマークをするため、後でボルトが自然に緩んだ場合や人為的な原因によるボルト緩みであっても把握できる。
(山下徳里子)
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締め付け忘れや緩みが「合いマーク」でわかる
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