 出力165A〜220Aの空冷式オルタネータ |
デンソーは、出力電流が165A〜220Aと高出力ながら、小型かつ軽量な空冷式オルタネータを開発した。
大消費電力部品の増加や、ヒーター熱源不足を補う電気式ヒーターの搭載などにより、自動車で必要とされる電力は増加傾向にある。特に高級車や大型車では、150Aを超える出力が望まれる。さらに低燃費を狙いとしたエンジンの低アイドリング化などに対応するため、低回転時に出力を高めることも重要だ。
新開発のオルタネータは、ステータの結線方式を変更するとともに、整流器の冷却フィンの表面積を倍増させて放熱性をよくした。その結果、小型、軽量でありながら220Aという高出力の角形銅線(SC:Segment Conductor)オルタネータを実現した。ステータ結線方式を選択可能にしたことで、低回転時の出力向上にも対応する。
空冷式であるため、複雑で高価な水冷式オルタネータを導入せずに済む。また、1台で十分な出力をまかなえ、複数の空冷式オルタネータを使う必要がなくなる。
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