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2005年10月13日
輝度35万cd/平方mが2万5,000時間以上持続する無機EL青色および白色発光材料
 
 茶谷産業とクラレは、超高輝度の無機EL青色および白色発光材料の共同開発を開始した。茶谷産業は、従来のEL材料よりも高輝度かつ長寿命の無機EL発光材料を開発済みで、これをベースに作業を進める。両社は、まず液晶ディスプレイ用バックライトの白色光源としての製品化に取り組み、2006年秋のサンプル出荷を目指す。将来的には、各種照明光源、フルカラーディスプレイ用発光材料の開発も視野に入れている。

 茶谷産業の開発した青色無機EL材料は、3V〜10Vの直流低電圧動作で輝度が35万cd/平方mと高く、2万5,000時間以上輝度が変化しない長寿命性も備える。ちなみに従来品は、無機青色EL材料が輝度100cd/平方m、輝度半減時間3万時間で、有機青色EL材料が輝度1,000cd/平方m、輝度半減時間1万時間に過ぎなかった。

 両社は「コーティング法により面光源として使用できるため、超薄型、大面積が生かせる壁掛けテレビなどディスプレイへの利用が期待できる」としている。また、水銀を含有しないため、蛍光灯など環境面で問題となる照明器具を置き換える可能性もある。

 なお両社は、2005年10月19日〜21日にパシフィコ横浜で開催されるFPD International 2005で、開発済みの超高輝度無機EL発光光源を一般公開する予定だ。

参  考 : 茶谷産業(ホームページ)
クラレ(ホームページ)
   

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