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アルプス電気は、地上デジタル放送とアナログ放送の両方を受信できる地上デジタル放送用TVチューナ「TDQシリーズ」を開発した。外形サイズは55.0mm×38.0mm×13.0mmで、地上デジタル放送のみ受信するTDEシリーズと比べて約7%小型化した。2005年10月よりサンプル出荷を始め、2006年4月から100万個/月を生産する予定。サンプル価格は5,250円。地上デジタル放送受信用テレビやDVDレコーダ、VTRやセットトップボックスなどの用途に向ける。
テレビやDVDレコーダなどのセット機器において地上デジタル放送とアナログ放送の両方を受信するために、それぞれの受信用チューナと電波分配器を搭載すると、広い搭載スペースが必要となる。同製品を使うことで、一台で両放送を受信できる上、省スペース化とセット製品の小型化、薄型化に貢献する。
I2C(Inter Integrated Circuit)バスを用いることで、入力信号レベルが変化しても、出力信号レベルが制御できるRF AGC(Automatic Gain Control)によって、信号のスタートレベルをセット機器側で自由に設定できる。これにより、地域によって発生する電界強度差の制御が可能となり、仕向地設定が簡単になる。また、同社独自の高周波回路技術によるカスタムICを採用したことで、広いダイナミックレンジと低フェイズノイズを実現している。
日本向けの「TDQN」の受信周波数は、UHF帯が470〜770MHz、VHF帯が90〜468MHz。イメージ妨害除去性能は60dB、相位雑音は-90dBc/Hz、雑音指数は7dB、出力インピーダンスは150Ωとなっている。
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地上デジタル放送とアナログ放送の両方を受信できる地上デジタル放送用TVチューナ「TDQシリーズ」
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