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| 2005年10月19日 |
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3リットル車に搭載するラック推力1万2,000Nのコラム式電動パワステ
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日本精工は、ラック推力*1万2,000Nのコラム式電動パワーステアリング(EPS)システムを開発した。出力が大きく、3リットル車に搭載できる。今後、商品化に向けてさらに開発を進め、3リットルクラスの大型車への搭載を目指す。
燃費向上やクリーン化、電子制御化などのさまざまな理由で、油圧パワステから電動パワステへの移行が進んでいる。しかし電動パワステは出力が小さいため、これまでは主に小型車を中心に展開され、2リットルクラスの自動車への搭載が限界とされていた。
同社は、コラム部およびラック&ピニオンステアリング部の高出力化かつ低摩擦化、中間シャフト部の新開発ボールローラスライダーの採用により、機構部品の効率を上げた。さらにモーター部の出力トルクを30%向上させて、高出力化し、ラック推力が従来比1.5倍の1万2,000Nという電動パワーステアリングシステムの要素開発に成功した。
これまで電動パワステの高出力化は、モーターから発生する力をムダなく伝達して小型化することが課題だといわれてきた。同社は、コア技術であるトライボロジー、解析技術、材料技術、メカトロ技術をさまざま活用し、モーターの高出力化および機構部品の高効率化を達成した。高出力化と同時にモーター部を軽量、小型化しており、設計の自由度と、搭載の柔軟性も上げている。
同社は、10月22日〜11月6日に幕張メッセで開催される第39回東京モーターショー2005に、このコラム式電動パワステシステムを出展する予定だ。
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新開発ボールローラスライダーの採用で、機構部品の効率を上げ、モーター部の出力トルクを30%向上。ラック推力が従来比1.5倍の1万2,000Nの電動パワーステアリングシステムの要素開発に成功
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注 釈 :
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*【ラック推力】 タイヤを操舵させるために、前輪の左右タイヤ間中央部に位置するラック&ピニオンステアリングが発生する推力。車両が大きくなるにしたがって、また据え切り時など路面負荷が大きくなるにつれ、必要なラック推力は大きくなる。
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参 考 : |
日本精工(プレスリリース)
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