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非切削時間が7%短い 新型CNCタッピングセンター「TC-S2C」
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ブラザー工業は、新型CNCタッピングセンター「TC-S2C」の販売を10月19日に開始した。非切削時間が従来機種「TC-S2B」に比べ7%短く、生産性を向上できる。機内スペースも43%拡大しており、搭載可能な冶具の種類が増え、より幅広い部品の加工に対応できる。税込み標準価格は693万円。
TC-S2Cは、高速で工具交換する機能を搭載するとともに、積載質量に応じた最適なX軸、Y軸の加速度調整を可能とした。さらに主軸の立ち上がりおよび立ち下がり時間の短縮と、高速プロセッサ搭載による高速化で、非切削時間の7%短縮に成功した。サイクルタイムも3%短くなった。
従来は上位機種のみが採用していた新型の自社開発NC装置「CNC-B00」を採用し、12.1型カラーディスプレイ、USBコネクタ、メンテナンス通知機能などで操作性を向上させた。オプションの内蔵PLC機能を用いると、FA電装関連の簡素化とFA機器のプログラミングや編集がNC装置上で可能となる。また、加工形状に合わせて自動的に加工速度をコントロールする機能を搭載しており、より微細な加工や曲面の加工が行えるようになった。
各軸のストロークをX軸500mm(従来機は480mm)、Y軸400mm(同360mm)、Z軸300mm(同270mm)に拡大するとともに、コラムとZ軸カバーの形状を改善したことで、機内スペースを43%大きくした。これにより、最大でX方向1,500mm(同1,500mm)、Y方向1,020mm(同910mm)、Z方向480mm(同370mm)の空間に治具や加工物を設置できる。オプションの250mmハイコラム仕様では、旋回径φ540mmのゆりかご式治具なども搭載可能だ。
同社は、10月19日〜22日にポートメッセなごやで開催されるMECT2005第10回メカトロテックジャパンに、TC-S2Cを出展している。
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