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2005年11月17日
騒音を1/2以下に抑えた車載ブロワモーター用転がり軸受を開発
カーエアコンなどに採用:
騒音を1/2以下に抑えた車載ブロワモーター用転がり軸受
日本精工は、カーエアコンなど自動車の室内で使われるブロワ(送風装置)モーター用の静音転がり軸受を開発した。軸受の保持器形状に工夫を加えて、シール摺動面の潤滑性を上げた。さらに、軸受に混入するダストを抑え、モーターの騒音値を従来の転がり軸受けの1/2以下に低減した。同社は、2008年に全世界で車載ブロワモーター用転がり軸受の売上高15億円を目指すとしている。
一般的に、車載ブロワモーターにはすべり軸受が使われる。ただし車室内の要求静音レベルは日々向上しており、モーターに対する静音化要求も高まっている。そのため、より低騒音の転がり軸受が求められている。
同社は、軸の支えとなる玉を均等に配置する部品である保持器の形状を新たに開発し、保持器の動きを工夫したことで、低温時の保持器に起因する音の発生を防いだ。さらにシール摺動面の潤滑性をよくして、シールの摩擦音も防止した。また、清浄度の高い製造技術を開発し、軸受中の極微量ダストを抑えることで、ダストに起因する騒音をほぼゼロにした。
このような騒音対策の結果、−40℃環境におけるモーター騒音値を音圧レベルで従来比1/2以下に抑えることに成功した。
参 考 :
日本精工(プレスリリース)
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