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ヤマハ発動機は、新型の単軸ロボット「N15」と「N18」を開発した。新開発の中空サーボモーターでボールナットをダイレクトに駆動する機構を採用し、価格も抑え、軽量化、小型化を同時に実現した。ロングストロークでも最高スピードの低下を抑えた。ストローク1000mm仕様時の税別価格は、最大可搬質量50kgのN15が54万3,000円、同80kgのN18が64万3,000円。2006年1月6日より順次販売を開始する。同社では初年度に両製品合わせて1,200台の販売を計画している。
ボールねじ駆動による単軸ロボットはボールねじの危険速度が影響するため、一般的にロングストローク時には最高速度を下げる必要がある。これに対し同社の「Nタイプ」単軸ロボットは、最高スピードの低下を抑えることが可能。
新開発の単軸ロボットは、スライダー(キャリア)そのものにモーターが内蔵されているために、両ストローク端のデッドスペースが小さくて済み、装置自体をコンパクトにレイアウトできる。内蔵したモーターは新開発のコンパクトな専用品であり、ロングストロークでも軽量化と小型化を可能にした。ボールねじの使用によりラックピニオンギアやタイミングベルトなどの伝達機構を排除し、剛性を高めるとともに、精度とスピードを両立させ、かつ低価格化を実現した。
ナット回転型の特徴をいかし、スライダーを2個同軸に配置することも可能である。これにより、複雑な動きのできる単軸や、これをベースにした直交ロボットが安価に構築できる。
そのほかの主な仕様は以下の通り
- モーター:400WAサーボモーター
- 最大速度:1200mm/秒
- 繰り返し精度:±0.01mm
- 定格推力:312N
- ガイド構造:直動ガイド
- ストローク:500mm〜2000mm(N15)、500mm〜2500mm(N18)
- 全長:ストローク長さ+330mm
- 幅:145mm(N15)、180mm(N18)
- 高さ:120mm(N15)、110mm(N18)
同社では、11月30日から12月3日に東京ビッグサイトで開催される2005国際ロボット展に、Nタイプの単軸ロボットを出展する予定だ。
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中空サーボモーターをスライダーに内蔵した単軸ロボット「N15」と「N18」
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