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| 2005年12月02日 |
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セキュリティ、画像検査システムに朗報、大容量データを瞬時に処理する解決策
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アイピーフレックスは、回路構成を1クロックで変更できるダイナミック・リコンフィギュラブル・プロセッサ「DAPDNA-2」を搭載したマザーボード「DAPDNA-EP100」と、各種インターフェースを持つドーターボードで構成される分散処理システム「DAPDNAイーサネットプラットフォーム」を開発し、東京ビッグサイトで開かれた国際ロボット展でデモを行った。
デモでは、監視カメラと見立てたCCDカメラを設置し、DAPDNA-2で画像認識を行った後、画像データを圧縮、暗号化したうえで送信処理を行った。エレベータ内や街角などに使うセキュリティ用カメラとして使用することを想定する。カメラに映し出された映像に異常事態が起きれば、DAPDNA-2が異常を認識し、アラームを出すなどの使い方ができる。何10時間も監視し続けるモニターで観察した映像データの容量は膨大なものになるが、従来はそのまま集中管理センターに送るしかなかった。DAPDNA-2を使うことで多重並列化処理による高速処理が可能になったため、データを送信する前に画像を瞬時に認識し、圧縮処理をした容量の小さい結果のみをイーサネット経由で送信できるため、高速で負荷の少ない分散処理システムを構築することができる。DAPDNA-2の動作周波数は166MHzと低いにもかかわらず、3GHzの動作周波数のPentium4の10〜50倍の性能を実現する。(EDN10月号 Pulse:「演算速度はPentium4の数10倍、消費電力は1/20以下」 参照)。
組み込みOSとしてaxLinuxを搭載し、オープンなソフトウエア開発環境を実現する。同社では顧客の要求に応じて柔軟にソフトウエアの開発サポートも行う。将来的には、DAPDNAイーサネットプラットフォームをCCDカメラの筐(きょう)体に組み込んで使うことを想定している。セキュリティカメラの他、半導体や液晶の欠陥検査装置などへの展開も狙えるという(デモ説明員)。仕様詳細はアイピーフレックス ホームページを参照。
(伊藤 達哉)
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