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2005年12月05日
FlexRay最終バージョン対応の、 コントローラおよびコントローラ搭載マイコン
フリースケール・セミコンダクタ・ジャパンは、FlexRayバージョン2.1に準拠した、統合型マイクロコントローラ「MC9S12XFR」およびスタンドアローンコントローラ「MFR4300」のサンプル出荷を開始した。
MC9S12XFRは、動作周波数が40MHzの16ビットCPU「HCS12X」、およびペリフェラルの制御を行なうコプロセッサ「XGATE」を搭載している。また、最大10Mビット/秒のシリアル通信を2チャンネル同時に実行可能なFlexRay v2.1プロトコル・モジュールを内蔵しており、シングル/デュアルチャンネルの選択が可能。デュアルチャンネルを使用すれば2倍の帯域幅、もしくは高い耐障害性を実現できる。A-Dコンバータは最大16チャンネルで、分解能は8ビットもしくは10ビットに設定可能。ほかにエラーコード訂正(ECC)付きフラッシュメモリーを128KB、EEPROMを2KB、RAMを16K搭載している。パッケージは80端子のQFP、64端子または112端子のQFP(内部チップはすべて同じ)。サンプル単価は3000円。
MC9S12XFRの評価ボード
MFR4300は、FleaRay v2.1に準拠した、スタンドアローンの通信コントローラ。MC9S12XFR同様、シングル/デュアルチャンネルの選択が可能。パッケージは64端子のLQFP。サンプル単価は3000円。
FlexRayは、最大10Mビット/秒と高速なデータ伝送が可能な通信方式。決められた時間に決められたノードが通信を行なう方式で、他の方式のようなノード間の優先度などがないことから、自動車内ネットワークの、特に高速性/高信頼性が求められる箇所への搭載が見込まれている。v2.1は最終バージョンといわれており、搭載した自動車が、2008〜2009年に市場に出回ると同社は見ている。
(鴨川 学)
連絡先 :
テクニカルインフォメーションセンター、電話0120-191014
参 考 :
フリースケール・セミコンダクタ・ジャパン(プレスリリース)
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