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タムラ製作所は、多様な温度プロファイル設定が可能な「マルチ加熱」方式を採用した無鉛はんだ対応リフロー装置「TNP25-538EM」を発表した。マルチ加熱方式の採用により、リフローピーク時間の詳細な調整が可能となった。1月18日に販売を開始する予定で、価格はオープン。
TNP25-538EMで採用した新開発のマルチ加熱方式は、加熱8ゾーンをプレヒート5ゾーン(長さ約1,900mm)とリフロー3ゾーン(同約870mm)で構成している。リフローゾーン用の加熱ユニットをプレヒートゾーン用よりも短くすることで、ゾーン数を従来機より一つ増やした。これにより、リフローピークの時間を詳細に調整できるようになり、弱耐熱部品に対応しつつ十分なはんだ接合に必要な加熱時間を得るなど、多様な制御を可能にしている。
冷却面でも、2ゾーン構成を採用するとともに1ゾーン目に上下冷却を標準装備し、さらに新しいフラックス回収循環システムを搭載するなど、総合的な改良、強化を図っている。制御面では、プロセスコントローラを搭載して、温度調整機能の改善、立ち上げ時間の短縮、省エネルギー化した。ハードディスク装置を内蔵しないパソコンの採用により、システムの安定性も高めている。
タムラ製作所では、国内外あわせて360台以上/年、約50億円/年の売り上げを目指す。今後は、このマルチ加熱方式を採用する装置のラインナップを順次拡充していく。TNP25-538EMの実機は、1月18日から20日に東京ビッグサイトで開催される第35回インターネプコン・ジャパンにて公開する。
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無鉛はんだ対応リフロー装置「TNP25-538EM」の外観
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