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2006年01月20日
小型/薄型スピーカでも高効率で低音を再生できる新技術
ヤマハは、新しい低音再生技術「Swing Radiator Bass」を発表した。この技術は、スピーカユニットからの背圧で板状の振動板を駆動させ、高い効率で低音を発生させる。小型かつ薄型のキャビネットでも効率のよい低音再生が可能となり、キャビネット形状設計の自由度が増す。ヤマハは、この技術を2月中旬発売予定のスピーカシステム「NX-A01」に採用する。
Swing Radiator Bassは、一辺を完全に固定した板状の振動板をキャビネットに設け、この板自体の弾性を利用した「しなり」による振動で低音再生を行う。振動板の形状に制約が少ないため、幅広いデザインのスピーカに適用できる。従来の低音増強技術であるバスレフ方式およびドロンコーン方式に比べ、以下のメリットがある。
・対バスレフ方式:
バスレフ方式のスピーカでキャビネットを小型化、薄型化する場合、小口径または長細いポートが必要になる。その結果、気流抵抗が増し、キャビネット容積が減り、低音再生能力が低下する。Swing Radiator Bassはポートを持たないため、このような欠点がない。さらに、バスレフ方式で問題となるポートからの風切り音が発生しない。
・対ドロンコーン方式:
ドロンコーン方式は振動板が重いため、振動板を支えるサスペンション部分に硬くて丈夫な素材が求められる。しかし、こうした素材が制動要素となり、エネルギー効率の低下を招く。Swing Radiator Bassは振動板自身が自重を支えるため、このような欠点がない。さらに、振動板が固定されている頑強な構造であり、ドロンコーンでは実現不可能な大面積の振動板を搭載できる。
低音増強方式の比較
Swing Radiator Bassの概念図
Swing Radiator Bassの作動イメージ
Swing Radiator Bassを採用したスピーカシステム「NX-A01」
連絡先 :
ヤマハ AVお客様ご相談センター
TEL:0570-01-1808(ナビダイヤル:全国どこからでも市内通話料金)
TEL:053-460-3409(携帯電話、PHSでご利用の場合)
参 考 :
ヤマハ株式会社[Swing Radiator Bass](プレスリリース)
ヤマハ株式会社[NX-A01](プレスリリース)
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