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BMWは、夜間運転時の視認性を高めるシステム「BMWナイト・ビジョン」を「7シリーズ」に搭載する。温度感知カメラで歩行者、動物、障害物の存在を検知し、画像をナビゲーションシステムの画面に表示する。ドライバーはヘッドライトの明かりで気付くよりも早く物体を認識できることから、暗闇での安全確保につながる。
温度感知カメラは遠赤外線を使用し、歩行者や動物の体温、物体の熱を検知し、最大300m前方にある物体を見つけることができる。遠赤外線は人間の目に見えないため、対向車のヘッドライトや信号、電灯、道路標識などに反射してもまぶしさを感じない。また、対向車が同様のシステムを搭載している場合でも、互いに干渉しない。
検知した情報は、白黒のイメージとして画面に表示する。その際、詳細な画像ではなく、影のような形で人と認識できる程度に表示情報を省略することで、ドライバーの気が散ることを防ぐ。
同社は2006年3月より、「5シリーズ・セダン」、「5シリーズ・ツーリング」、「6シリーズ・クーペ」、「6シリーズ・コンバーチブル」にもBMWナイト・ビジョンを搭載する予定だ。搭載車の国内販売時期や価格は、現在のところ未定。
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