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ミヤチテクノスは、ファイバーレーザー方式の小型溶接機「ML-6000シリーズ」を開発した。レーザー媒質にファイバーを用い、溶接回数が増すにつれて起こるレーザー光の広がりを抑えている。従来機と同様、レーザー出力エネルギーを検出し、リアルタイムでフィードバック制御する同社独自のレーザーパワーフィードバック機能を持つ。レーザー出力100Wの「ML-6300A」と同300Wの「ML-6500A」の2タイプを2006年春に発売する予定。
この溶接機は、光ファイバー内でレーザー発振させるため、従来機では解消するのが難しかった「熱レンズ効果」によるスポット径の変化を抑え、加工の初めから終わりまで均一なレーザーエネルギー密度での溶接が可能。ランプ励起方式に比べ、約8倍効率を高め、消費電力を低減できる。溶接用途に合わせてCW(連続)発振とパルス発振の切り替えができ、シーム溶接時はCW発振モード、スポット溶接時はパルス発振モードにする。オプションで分岐数は最大で時間3分岐、同時3分岐までに対応できる。
同溶接機は、出射ユニット内での広がり角が少なく、レンズ径を小さくできる。このため、出射ユニットには、小型かつロングワークディスタンスのものを使える。溶接ワークと出射ユニットとの距離を長くとれるため、生産ラインの機械設計の自由度が増す。
ML-6300Aの外形寸法は幅554mm×高さ850mm×奥行き856mm、ML6500Aは同554mm×同1,000mm×同956mm。
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