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2006年02月07日
ElectronicsWeeklyから:
RoHS博士があなたの疑問にお答えします 6
<質問>
拝啓
RoHS博士殿、
RoHS指令施行を2006年7月1日に控え、細かいことではありますが、明確な答えが見つからない疑問があります。我々が製造している製品には、古いICを使っているものがあり、そのICは鉛錫めっきを含むリード線を使っています。その部品はもう製造されていなく、代替品もありません。しかし、市場にはまだ売っているので、買うことはできます。
2006年7月1日以降も私はそれを使い続けることができますか?RoHS対象品はいかなるものも、対応しなければいけないことは理解しています。私の質問は、既存の設計で作られた旧式の製品で、代替材料が無いものはどうすればよいのか、というものです。その製品は、産業制御システム向けに組み立て、検査されたプリント回路基板で、顧客が彼らのシステムに使っています。
Devantech社 ディレクター
Gerald Coe
<回答>
工業計測や産業制御システムは、RoHS指令を免除されています。もしあなたの装置が適用対象外でないのなら、鉛を85%以上含む高融点はんだを使っていない限り、その部品は使うことができません。
鉛フリープロセスで作られたものに鉛を含む部品を使うと、接合点に弱い鉛合金層が生成され、接合の信頼性が低くなるので注意が必要です。また、はんだ層を汚してしまうことにもなります。
はんだ付けの前に化学処理をすることで、リードフレームの露出部分の鉛を除去することは可能です。そして接合の信頼性も改善します。しかし、内側にはまだ鉛が含まれているため、これではRoHS指令に適合しているとはいえません。
RoHS博士への問い合わせは、
dr.rohs@electronicsweekly.com
までメールして下さい(英語のみ受付)。
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