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2006年02月07日
モーター重量を約60%軽減した電気自動車向けインホイールモーター駆動システム
 
 ブリヂストンとKYB、曙ブレーキ工業の三社は、14インチ以上のホイールに組み込める電気自動車向け、インホイールモーター駆動システム「ブリヂストン・ダイナミックダンパータイプ・インホイール・モーターシステム バージョンIII」を共同で開発した。従来システムに比べ小型化、軽量化を図り、より小さなホイールにも組み込める。さらにばね下重量の軽減にもつながる。

 インホイールモーターは、電気自動車の駆動方式の一つで、ホイールに取り付けたモーターで車輪を回すもの。インホイールモーター方式の採用により、運動性能が高まる以外に、車体設計自由度を上げ、車内の居住スペースを拡大するというメリットも得られる。ただし、ばね下重量が増え、乗り心地を悪化させたり、タイヤ接地性低下による走行安定性の悪化など、デメリットもある。

 今回開発したインホイールモーター駆動システムは、2003年9月に発表した「バージョンI」、2004年9月に発表した「バージョンII」をベースに、小さなサイズのホイール向けに同技術改良したもの。モーターをアウターローター方式から、インナーローター方式に変更し、その他部品にも改良を加え、小型化および軽量化を実現している。

 その結果、適用可能なホイールサイズは、バージョンIでは19インチ、バージョンIIは18インチ以上であったのに対し、バージョンIIIは14インチ以上とした。また、モーター単体重量を従来の約60%に軽減することができた。

今回開発されたインホイールモーター駆動システム 「バージョンIII」(左)と「バージョンII」(右)
連絡先 : ブリヂストン お客様相談室
TEL 0120-39-2936
   

参 考 :

ブリヂストン(プレスリリース)
KYB(旧カヤバ工業)(ホームページ)
曙ブレーキ工業(ホームページ)
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