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| 2006年02月14日 |
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低消費電力、低騒音、低電磁ノイズ、最大流量20ml/分のマイクロポンプ
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スター精密は、外形寸法が幅33×奥行33×高さ5.5mmと小型、薄型で、最大流量20ml/分の*ダイヤフラム方式マイクロポンプ「SDMP320」を開発した。モーターや回転軸の代わりに駆動源として圧電素子を使用しているため、消費電力は極めて少なく、低騒音、低電磁ノイズを特徴としている。駆動電圧や駆動周波数を変えることで、流量や吐出圧を調整できる。
同社独自の駆動回路を共に用いることで、消費電力は240mW程度になる。また、ダイヤフラムの押す力と、引く力が強く、弁をこのダイヤフラムと一体化した構造にし、自己吸引機能を持たせているため、ポンプ内が空の状態から液体を吸引し、輸送できる。つまり、ポンプ内に呼び水を入れなくても済むのだという。同ポンプの入力弁と出力弁は、灯油ポンプの弁と同じ働きをする。
小型燃料電池用の燃料供給ポンプや分析機器用の液体輸送ポンプなどの用途が考えられる。例えば、ノート型パソコン向けに開発されている小型燃料電池の燃料供給ポンプとして、同社製マイクロポンプの耐メタノール性能や低消費電力、低騒音などの特徴が高く評価されており、国内外の燃料電池開発会社においてすでに試作品の評価が始まっている。同ポンプの接液面はメタノール耐性のあるCOC樹脂やEPDMゴムで作られている。
「SDMP320」は、同社が2005年発表した流量1.5ml/分と同5ml/分の試作品「SDMP301」と「SDMP305」の上位機種。最大ポンプ圧力は40kPa(Typ.)、駆動電圧は60〜150Vp-p(正弦波または同社標準波)、駆動周波数は10〜60Hz、重量は約9g(電源ケーブルを除く)。入出力パイプのサイズは、外形φ2.8mm×内径φ1.6mm×長さ5.0mm。オプションとして評価用コントローラ「MPC-200」、組込み用ドライバーボード「MPD-200」がある。
同社では今後、評価結果に基づき完成度を上げるとともに、量産化を目指した開発を進める。また、ノート型パソコンなどの小型燃料電池の希釈メタノール循環用途、分析機器、理化学機器、民生機器などの分野での利用を見込んでいる。
(大村 泰憲)
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注 釈 :
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*【ダイヤフラム方式】
ダイヤフラム方式とは、ポンプの内部空間に設けられた隔膜(ダイヤフラム)を機械的に振動させることで容積変化を起こし、液体や気体の輸送を行う方式のこと。
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連絡先 : |
スター精密
研究開発部 開発推進室長 片山勝之
電話:054-263-1936 FAX:054-263-1937 メールアドレス:pumps@star-m.jp
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参 考 : |
スター精密(ニュースリリース)
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