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ゼファーは、小型風力発電機「Airdolphin Mark-Zero」を2月下旬より世界各地で販売する。強風時には風車翼の回転数を減らすよう制御し、風速2.5mから50mのあいだで動作を止めずに発電が行える。風速12.5m時の定格発電出力は1kW、風速20.0mの最大発電出力は3.2kW。翼直径は1.8m、本体質量は17.5kg。国内における税込み価格は47万2500円。
Airdolphin Mark-Zeroに搭載した制御ソフトウエアは、強風時に風車翼の回転数を減少させ、風速が落ちると自動的に通常運転モードに戻す。これにより風速2.5mから50mまでのあいだで連続発電ができ、風速30mでも定格出力の40%以上の電力を取り出せる。その結果、平均風速が低くても、風速の変化が大きい場合には発電量を増やす効果が得られ、大型風車を上回る設備利用率を実現できる。独立電源および売電のいずれにも対応可能。1基当たりの発電量は、平均風速約6mの環境で100kW時/月〜120kW時/月で、1年間で800kg以上のCO2削減効果となる。
軽量化と新設計の尾翼で風向変化に対する追従性が高く、発電効率も大幅に改善した。軽量化により、設置場所の自由度を拡大、設置を簡易にし、安全性も強化した。マルチスタガー方式の翼は、東レのカーボンファイバスキンと製造技術を用い、東京大学および産業技術総合研究所と共同で設計した。回転時騒音を従来の1/5に削減しており、静かな住宅地でも風切り音を気にせず設置できる。ビスを使わない筐体構造を採用し、耐久性を高めた。
ゼファーでは、2月27日から3月2日にギリシャのアテネで開催されるEWEC2006に、Airdolphin Mark-Zeroを出展する予定だ。
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