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2006年03月09日
炭素繊維複合樹脂による成形加工適用品を拡大
小高精密と菱光産業は、販売代理店契約を結んだ。菱光産業は、小高精密が得意とする炭素繊維複合樹脂を用いた精密成形製品を同社の販売ネットワークを通じ、需要の新規開拓に乗り出す。小高精密は、炭素繊維複合樹脂やカーボンナノチューブを用いた精密成形加工部品の研究開発、製造メーカー。
強度と寿命を要求される精密成形部品には、主に金属材料が使用される。優れた材料物性を発揮する炭素繊維複合樹脂は、高精度な部品加工技術がネックで、採用に至らないケースも多数あった。両社は、「菱光産業のネットワークを活用し、さまざまな分野に、炭素繊維に特化して製品をつくってきた小高精密の成形ノウハウと炭素繊維複合樹脂の適用を広げていく」という。
これまで、炭素繊維を配合した樹脂材料は、寸法精度を出しにくく、ミクロンオーダーが求められる精密部品への適用は難しいと考えられてきた。小高精密では、自社内で金型製造の設備や高精度の精密測定機器を備え、精密部品に適した材料の開発から、部品形状の設計、精密成形加工、製品の検査までを含め、トータルでサポートを提供している。これが高い顧客評価を受け、携帯電話などの電気電子機器分野、ロボットや産業機械など、一般工業分野から医療機器分野まで幅広い分野に向け、炭素繊維複合材を用いた精密成形部品を製造、販売実績を持つ。
小高精密の小形泰文社長は、「この提携で既存の顧客からの受託加工以外にも事業を広げることになる。さらに当社がこれまで蓄積してきた材料技術と精密成形技術はさまざまな製品に幅広く受け入れられるはず」と考えている。
樹脂製の歯車や、金型部品など、小高精密独自の成形技術による製品サンプル
連絡先 :
小高精密
TEL:0568-23-1056
菱光産業
TEL:03-3660-1748
参 考 :
小高精密(ホームページ)
菱光産業(ホームページ)
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